「寝違え」だからといって油断しないで!

2025年10月20日

こんにちは!ソリーゾ整骨院・整体院の駒沢です。

みなさんは、「また寝違えてしまった!」「寝違いがどうしても治らない!」というお悩みをもったことないですか。首が痛いと集中できなかったり、日常生活の動作がやりにくく、不便なことが多いと思います。この記事ではなぜ寝違いがなかなか治らないのか、どうすれば改善できるのか、そして寝違えを得意とする当整骨院ならではのアプローチまで、整骨院・接骨院で働く柔道整復師の視点から詳しくご紹介します。この記事を読んでいただくと、寝違いが長引く原因と改善するための方法、さらには再発防止のコツまでわかります。首や肩の痛みが長く続いている方、何度も寝違いを繰り返してしまうご家族・ご友人がいる方はぜひ最後まで読んでみてください!

「寝違いが治らない」な理由

なかなか寝違いが治らないという状態には、複数の原因が複雑に絡んでいます。

①筋肉の緊張や血流不足

睡眠中に首や肩の筋肉に負担がかかると、血流が悪くなり筋肉が硬直してしまいます。放置すると痛みが慢性化し「寝違いが治らない」と感じるようになります。

②骨格・関節の歪み

首だけでなく、背骨・肩甲骨・骨盤など全身のバランスが乱れると、寝た姿勢や寝返りの際に無理が生じ、寝違いが改善しにくくなります。

③寝違いではなく別の疾患であるケース

「寝違いが治らない」とおっしゃる方の中には、実は 頸椎ヘルニア や神経症状、関節の問題が隠れていることがあります。

④対処方法の誤り

炎症期に過度なストレッチやマッサージをしてしまうと、かえって筋肉が傷つき症状が慢性化することがあります。また、寝違えはそっとしておけばそのうち治ると放置してしまうのも繰り返し寝違えてしまう原因

以上のように、寝違いが治らないと感じる方には「筋肉+骨格+神経系+対処方法」の観点から原因をチェックすることが重要です。

寝違いが治らない場合にやるべき「正しい対処法」

①痛みがとても強い時期の対策(急性期)

安静にする

首を無理に動かさず、安静を心掛けること。動かすことで炎症が拡大し、痛みが長引くことがあります。

氷や冷却剤で首を冷やす

冷やすことで痛みや腫れが軽減されることがあり、炎症を抑えることが有効です

枕の高さの調整

枕が高すぎたり低すぎたりすると首に負担がかかるため、枕の高さを見直し、寝返りがしやすい寝具を選ぶことが大切です

急性期の対応を誤ると「寝違いが治らず、長引くリスク」が高まります。炎症期を過ぎているか確認し痛みが少し落ち着いてきたら、適切な範囲で温めて血流を改善しましょう!

②回復期・慢性化防止のための対策

骨格の歪みを整える

首や肩だけにフォーカスせず、骨格の歪みを整え、肩甲骨・背骨・骨盤なども含めた姿勢の改善を図ることで首への負担が軽減されます。

インナーマッスル(深層筋)を鍛える

骨格が歪み、姿勢が崩れることによって首に負担がかかるため、姿勢を保つインナーマッスルを鍛えることより首・肩の安定性が高まり、寝違いの再発リスクが下がります。

同じ体勢を避ける

長時間のスマホ・パソコン作業時には、時々首を動かしたり肩を回したりして血流を促すこと。姿勢を変えずに同じ体勢でいると、寝違いに繋がりやすくなります。

睡眠環境の見直す

枕の高さだけでなく、マットレスの硬さ・就寝前のスマホ使用などを一度チェックすることはとても大切。寝具を見直すことで寝違いを繰り返さなくなります。

以上のような対策を継続することで、「寝違いが治らない」状態から脱却し、痛みを早期に改善して再発を防ぐ体づくりが可能です。

寝違い「治らない」を変える専門ケア

ソリーゾ整骨院では、こんなアプローチをします!

1.問診・検査・触診を丁寧に行います

首の筋肉だけでなく、肩甲骨・背骨・骨盤の状態・姿勢をチェックし、痛みの根本原因を探します。多くの「寝違いが治らない」ケースでは、首以外に原因があることが臨床上も少なくありません。しっかり検査をし見極めていきます。

2.今の状態に合わせて、施術を組み合わせて対応します

例えば、ハイボルト電気治療で炎症が起きている部分や痛みのある筋肉や神経の深部にアプローチし、冷やすよりもより効果的に炎症を軽減させます。炎症が落ち着いた場合、骨格矯正で肩甲骨・背骨・骨盤の動きを整えたりします。こうした多角的な施術が「寝違いが治らない」状態からの改善を後押しします。

3.再発予防のための生活指導を行います

「寝具を変えた方がいいと言われてもどんなのに変えたらいいかわからない」という声をよく聞きます。私たちは、枕の高さなどの寝具はもちろん座り方・スマホ姿勢・ストレッチ頻度など、「寝違いを繰り返さない身体づくり」を整骨院の視点からお伝えします。こうした包括的なサポートによって、ただ痛みを取るだけではなく、痛みの出にくい体に変えていくことが可能です。

まとめ

寝違いがなかなか治らないという状態には、筋肉の硬直・血流不足・骨格の歪み・神経・睡眠環境など、複数の要因が絡んでいます。痛みが強いときには無理をせず安静と正しい冷却・温めを行い、回復期には姿勢改善・インナーマッスル強化・寝具の見直しを図ることが重要です。ただ、今は安静するべきなのか、動かしていいものなのか判断がしずらいと思います。まずは、専門の私たちにみせていただき、今の状態を把握した上で、“寝違いが治らない”を変えていきましょう!

当整骨院では、首や肩の「寝違いが治らない」状態でお悩みの方一人ひとりに丁寧に対応しております。ぜひお気軽にご相談ください。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、板橋、蓮根、本蓮沼、下赤塚、中板橋のソリーゾ整骨院・整体院にお気軽にご相談ください。

執筆者:板橋区ソリーゾ整骨院・整体院 代表 駒沢将太


板橋区ソリーゾ整骨院・整体院です!
板橋区ソリーゾ整骨院・整体院では、まず痛みの原因を特定するために様々な検査を行います。そして、痛みを取るだけでなく、根本的な施術を行い、痛みの出にくい身体を作ります。
質の高い技術とホスピタリティで人々に笑顔と健康を提供し、板橋区の地域の方々の健康増進に貢献していきます!!
板橋区ソリーゾ整骨院・整体院
代表 駒沢将太
業界歴:15年
保有国家資格:柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.html

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