野球肘

このようなお悩みはありませんか?
  1. 肘を押すと痛い、または腫れてる
  2. 肘を動かせる範囲が少ない
  3. 肘を曲げ伸ばしすると痛い
  4. ボール投げると痛い
  5. 球の遠投距離が短くなった
  6. 全力投球ができない
  7. 練習や試合の後、肘がまっすぐ伸びない
  8. 小指側にしびれが出てきた

野球肘とは?

その名の通り、野球などの投げる動作を繰り返して起こるスポーツ障害の一つです。

特に、筋肉の成長に体がついていかない、小・中学生に多くみられます。

また、プロ野球選手にも多く見られる症状です。

野球肘の原因

原因の多くは、オーバーユース(使いすぎ)によるものです。また、内側を痛めるのが特徴です。

子供の野球肘はほとんどが内側の成長軟骨に障害が起きます。徐々に肘の痛みが出て、初めのうちは投後数時間で痛みは治まってしまいますが、段々痛みが治まりにくくなります。

高校生以上で起こるのが内側の靱帯を痛めてしまうことです。投球時の牽引力により内側の靭帯が引っ張られ損傷します。疲労が溜まって徐々に傷んでくる場合と急に断裂する場合があります。

野球肘で最も重症になる障害の一つが関節ネズミと呼ばれる離断性骨軟骨炎です。初期に発見されれば投球禁止で治り、手術をしなくていいですが、末期になると手術が必要になり、肘の動きの制限や変形が残ってしまう可能性があります。10歳前後で発症することが多いのですが、13〜17歳ごろにグラグラになった軟骨がはがれて痛みが出ます。

実は普段の姿勢が悪いと、肘を痛めやすくなり、繰り返してしまう原因になります。

猫背のような姿勢でいると、肩甲骨が前に出て肩の動きを悪くしてしまいます。うまく使えない肩の代わりに使うのが肘です。速い球を投げようと力が入ったりすると、より肘に負担がかかります。

野球肘の症状

肘の内側と外側を押すと痛みがあり、肘の引っかかり感がある。

また、投球時、投球後の肘の痛みがあったり、一球を投げた時に急激に現れる肘の痛み

痛くて全力で投球できなくなり、肘の曲げ伸ばしだけで痛くなってきます。

神経を痛めると、手の小指側が痺れたり、力が入りにくくなります。

当院の野球肘施術

  • 炎症を素早く鎮静化

    事故治療

    野球肘は投げる際に痛みがあります。
    当院ではハイボルテージ(電気施術)で、身体の深層部分にある炎症を即座に取り除きます。
    ハイボルテージは即効性が高く、奥深い場所にある炎症を鎮めるのに有効です。

  • 野球肘はトライアングル施術でアプローチ

    肩こり

    炎症が抑えられたら、本当の原因である部分にアプローチします。
    トライアングル施術という、筋肉(筋膜)・骨格・神経に着目した施術で、緊張状態にある筋肉、筋膜を手技でほぐし、ゆがんだ骨格を矯正で整えます。また、神経の悪い状態は特殊な電気治療機器で施術をし、関節の可動域広げます。

    野球肘はただ痛みが出ている部分だけを施術するのではなく、矯正で身体の根幹である土台から整えていき、正しい姿勢が保持出来るよう、EMSという特殊なインナーマッスルを鍛えるもので強化することが重要です。

    ご希望の方には、栄養指導で普段の食事を見つめ直す指導も行っております。

  • 再発しない身体を作る

    カウンセリング

    痛みだけでもとれたら嬉しいですが、二度と繰り返さぬよう、もう一歩踏み込んだサポートをいたします。
    丁寧なカウンセリング・的確な検査・あなたに合わせた施術メニューを組み立て、身体の内側・外側から整えます。