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変形性膝関節症

膝痛のイラスト
  1. 長年膝痛で悩んでいる
  2. 階段の昇り降りで膝が痛い
  3. 歩き始めや立ち上がる時膝が痛い
  4. 痛み止めを飲まないと日常生活が辛い
  5. 膝が常に腫れていると感じる

変形性膝関節症とは?

膝関節で衝撃を吸収したり動きを滑らかにする役割をもつ関節軟骨(クッション材)が、加齢などにより軟骨がすり減り炎症を起こし痛みや腫れ、水が溜まったり、症状が悪化すると骨に棘のような突起ができてきて関節が変形してきてしまう疾患です。

変形性膝関節症は女性に多く診られる疾患で、年齢が高くなるにつれて発生率も高くなります。

変形性膝関節症はなぜ起こる?

膝周辺の筋力低下、加齢、体重増加、姿勢不良などが原因となり膝への負荷が増え起こると言われています。

歩いたり、しゃがんだりなどの日常生活動作は膝周辺の筋肉をつかって膝を動かしていますが、年を重ねると徐々に運動量筋力が減りさらに筋肉量も減ってしまいその影響で筋力低下が起き、骨と骨同士の隙間が減りその間にある軟骨(クッション)がすり減ってしまい骨が曲げずらくなったり、伸ばしにくくなったりします。

また、膝には歩く時に体重の3倍の重さがかかると言われています。例えば体重が10㎏増えると膝には30㎏の負担がかかってしまうという事になりますのでこうした体重の増加は変形性膝関節症のリスクを高くしてしまいます。

O脚やX脚の姿勢の歪みも変形性膝関節症に大きく関わっています。

変形性膝関節の症状

変形性膝関節症の主な症状は痛みと腫れです。関節に水が溜まることもあります。

変形性膝関節症には初期・中期・末期と三段階に分かれており、その段階もによって症状が違ってきます。

初期では変形はまだ起きてはいませんが立ち上がり、歩きはじめなどの初期動作に痛みが出ます。休めば痛みは取れるのが特徴となります。

中期には変形が始まり正座ができない、階段の昇降が困難など膝の曲げ伸ばしに関する運動に支障が出ます。日常生活動作で痛みが出る為痛みを出さないように膝を動かさなくなったり膝を庇って生活することによって膝関節の動きが硬くなり膝に制限がかかります。

末期には変形がさらに進み安静にしていても痛みが現れます。また手すりや、杖が無いと立ち上がる事ができない、正座ができないなど日常生活に支障が出てきます。

なぜ変形性膝関節症は起こるのか?

膝周辺の筋力の低下・加齢・膝の軟骨がすり減る・姿勢不良・骨盤のゆがみ・体重増加などが原因となりおこります。

他にも若い頃の膝の怪我やO脚・X脚なども変形性膝関節症に大きく関わってきます。
また、男性より女性の方が多く発症する事が多いと言われています。

変形性膝関節症で起こる主な不調は、痛みと腫れです。関節内に水が溜まる事もあります。
変形性膝関節症には初期・中期・末期と三段階に分かれており、その段階もによって症状が違ってきます。
初期では変形はまだ起こっていませんが、膝の違和感・歩き始めや立ち上がる時などの動き始めのみ痛みを感じます。ただ、それらは休めば自然と治ります。
中期では変形が始まり、正座ができない・階段の昇り降りが困難など膝の曲げ伸ばしに関する運動に支障をきたし始め、日常生活動作で痛みが出る様になります。そして、その不安や痛みから膝を動かさなくなったり膝をかばって生活する事が増えていきます。
その為、膝関節の動きが硬くなり膝が曲げにくい・伸ばしにくいといった制限がかかります。また、休めば治っていた違和感、痛みがなかなか消えなくなります。
末期では変形がさらに進み安静にしていても痛みが出ます。
膝がピンと伸びない為、手すりや杖が無いと立ち上がる事ができない・歩行が困難になる・正座ができないなど日常生活に支障が出ます。
その結果、行動範囲が狭まり精神的な面でも負担が大きくなります。

歩いたり、しゃがんだりなどの日常生活動作は膝周辺の筋肉をつかって膝を動かしています。
ですが、その筋肉は年齢を重ねる事で徐々に減っていきます(筋力低下)。
筋力低下が起こると骨と骨同士の隙間が減りその間にある軟骨がすり減ってしまい膝が曲げずらくなったり、伸ばしにくくなったりします。
その状態で今までと同じ様に膝を使っていると膝の負担は段々増えていきます。
そして最終的には変形性膝関節症になってしまいます。

膝関節には体重がかかっている事が多く、過度な体重増加は軟骨のすり減りを進行させる大きな要因といえます。
例えば、歩いている時膝には体重の3倍の重さがかかると言われています。

つまり体重が10㎏増えた状態で歩くと膝には30㎏の負担がかかってしまうという事になります。
この状態で日常生活動を過ごすと想像してみてください。膝には相当な負担がかかっている事が分かると思います。
負担がかかり続ければその分軟骨のすり減りは進行し、それに伴い不調の出る頻度も増えていきます。
そこから変形性膝関節症になってしまい、更にひどくなると最終的には歩けなくなったり手術が必要な状態になります。
なので、体重増加も変形性膝関節症の要因になる為注意が必要です。

一般的な変形性膝関節症に対する施術方法と症状が改善しない理由とは?

膝周りのマッサージ・筋力保持のためのトレーニング・リハビリテーション・痛み止めを飲む・関節内に注射を打つ・手術(人工関節に置き換える)などがあります。

症状が改善しない理由

膝に対して施術をしても、日常生活での姿勢不良・膝の使い方やくせを改善しないと膝への負担は変わらないので、またすぐに不調がぶり返してしまいます。

変形性膝関節症に対する板橋区ソリーゾ整骨院・整体院の施術方法とは?

  • 姿勢分析

    板橋区ソリーゾ整骨院・整体院では、まず姿勢の分析を行います。
    姿勢不良が起こる事で膝に負担がかかり不調が出てしまいます。そこで姿勢の分析をさせていただき今のお身体の状態をお伝えします。
    また、姿勢不良が続くとその姿勢が自分の正しい姿勢だと脳が思い込んでしまう脳のエラーというものが起こります。
    脳のエラーを施術し改善させ正しい姿勢を脳に覚えさせます。

  • 土台となる骨盤の矯正

    手技

    変形性膝関節症は痛みや症状が膝に出ますが膝が痛くなる原因は骨盤の歪みや股関節、足関節バランスが悪くなる事によって膝への負担がかかり症状としてでてしまう場合がありますのでしっかり骨盤を整え、さらに股関節、足関節の歪みも整えています。

  • インナーマッスルの強化

    骨盤の歪みの原因となるインナーマッスルのトレーニングを行っていきます。インナーマッスルトレーニングすることによってさらに歪みにくい、痛みが出にくいお身体にすることができます。

  • セルフケア指導

    当院で施術するのはもちろんですが通院が難しい方でも簡単にできるセルフケアをお伝えさせて頂きます。また変形性膝関節症は筋力低下で変形が悪化してしまいますのでお家にある物でできる筋力強化のトレーニングをお伝えさせて頂きます。

よくある質問

Q. どのような方がなりやすいですか?

A. 50歳以上の方がなりやすいと言われています。また男性よりも女性の方がなりやすいとも言われています。

Q. 変形性膝関節痛になる原因はどのようなものがありますか?

A. 様々な原因が考えられますが、骨盤のゆがみ・加齢による軟骨がすり減る・膝周辺の筋力の低下・体重増加・膝関節の損傷などが考えられます。

執筆者:板橋区ソリーゾ整骨院・整体院 代表 駒沢将太

板橋区のソリーゾ整骨院です!ソリーゾ整骨院では、まず痛みの原因を特定するために様々な検査を行います。そして、痛みを取るだけでなく、根本的な施術を行い、痛みの出にくい身体を作ります。
質の高い技術とホスピタリティで人々に笑顔と健康を提供し、板橋区の地域の方々の健康増進に貢献していきます!!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院
代表 駒沢将太

業界歴:15年

保有国家資格:柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.html