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脊柱管狭窄症

  1. 腰痛が持続的に続く
  2. 足や腰が重だるい、痛い、しびれがでる
  3. 長時間歩くと痛みが出る、座ったり前かがみになると痛みが減る
  4. 座って立ち上がるときに腰、足に痛みがでる
  5. 日常生活に支障をきたすほどの足のしびれがある

このようなお悩みの方、脊柱管狭窄症の可能性があります。
不安に感じた時はすぐにレントゲンやMRIを取ることを推奨します。

脊椎管狭窄症とは

脊椎管狭窄症は脊柱管と呼ばれる背骨の中にある通路が狭くなり脊髄や神経に圧力をかける疾患です。この病気は通常年齢とともに進行し神経症状を引き起こすことがあります。脊椎管狭窄症は特に40代から70代の女性によく見られます。

脊柱管狭窄症の原因

脊柱管狭窄症は主に以下の要因によって引き起こされます。

➀加齢

年齢とともに脊柱管の組織が変形し狭くなる傾向があります。これにより神経に圧力がかかる可能性が高ります。

②変形性脊椎症

脊椎の変形や骨棘の発生などによって脊柱管を狭める原因となります。

③椎間板ヘルニア

椎間板が脊柱管に突き出し神経を圧迫することがあります。

④けやが外傷

背骨にけがをしたり、外傷を受けたりすることで脊柱管が狭くなる可能性があります。

なぜ脊柱管狭窄症は起こるのか?

姿勢の影響により背骨が変形され背骨の中の神経が圧迫されることや腰を使う作業の繰り返しや肥満などで背骨に負担がかかり、神経が圧迫されること、いい姿勢になろうとしすぎて腰をそりすぎてしまったりして、起こります。
椎間板ヘルニアや脊椎すべり症、骨折などに続発する場合や、先天的に脊柱管が狭いことなども関連していると言われています。
この他にも喫煙や糖尿病、ストレスの関与も報告されています。
一般的には70歳以上の方に起こりやすいです。特に若いころから腰に負担がかかる職業に携わってきた人、逆にあまり筋肉を使わずにいたために筋力が低下している人が、なりやすい傾向があります。

脊柱管狭窄症の症状

脊椎管狭窄症の症状は個人によって異なりますが、一般的な症状は以下が含まれます。

腰痛:腰部に痛みや不快感を感じることがあります。

坐骨神経痛:坐骨神経が圧迫されるとお尻から足にかけて痛みやしびれが生じることがあります。

足の痺れ:足の感覚が鈍くなり、しばしば痺れを感じることがあります。

歩行困難:長時間歩くことが難しくなり足がだるくなることがあります。

間欠性歩行:歩いていると次第に痛みが、痺れが出てくるが前かがみなると痛みが和らぎまた歩けるようになるなどの間欠性歩行が起こります。

膀胱直腸障害:排尿、排便障害など残尿感が出ることもあります。排尿や排便障害が生じた場合は専門機関に受診することをおすすめいたします。

脊柱管狭窄症に対する施術方法と症状が改善しない理由とは?

動作や姿勢によって痛みなどのお悩みが出るのを抑えるためにサポーターやコルセットの装着が一般的な治療法です。
症状の強さにより温熱療法などの理学療法も行われます。
脊柱管狭窄症に筋肉に対するアプローチは有効です。 筋肉が硬くなり、腰が反ってしまうと骨のトンネル(脊柱管)は狭くなり(狭窄)、脊柱管狭窄症は悪化してしまいます。
反り腰の原因の筋肉を、マッサージを行い柔らかくすることにより、症状改善が期待できます。 反対に、脊柱管狭窄症を悪化させるマッサージもあります。
症状を正確に把握、理解していない状態による身体への調整や施術は症状が悪化する要因の一つになります。
歩行障害などが強くなった場合や痛みを取り除く為には、脊柱管を拡げる手術が必要になります。
手術は成功率が70%程度と言われており、手術にはかなりのリスクが伴います。
手術を受ける前に他の治療法も検討し、それでもダメなら手術を選択するという順序をとることも大切です。
症状が改善しない理由は、骨の変形や靭帯の変化、また普段の姿勢が悪い状態にあるからです。

脊柱管狭窄症に対する当院の施術方法とは?

  • 丁寧なカウンセリング

    カウンセリング

    当院は丁寧カウンセリングのもとにしっかりお悩みを改善できるようにしていきます。また脊柱管狭窄症は症状によって専門機関に相談して頂く場合がございますのでご了承下さい。

  • ハイボルト治療

    痛み、痺れが出ているところに対して特殊な電気「ハイボルト」を用いて症状を減らしていきます。さらに症状を減らすだけではなく一時的に姿勢の維持や歩行時に大切な筋肉を一時的に使えるようにして立ち姿勢や歩行が楽にできるようにしていきます。

  • 骨盤矯正とインナーマッスルの検査と強化

    正確な姿勢分析を行い、普段の不良姿勢によって脊柱管が狭くならないようにしっかり土台となる骨盤を整え症状が出にくいお身体をつくっていきます。また身体を支えるインナーマッスルの強化をいしていくことによってさらに正しい姿勢をキープできるようにしていきます。

まず根本的に保存療法では脊柱管狭窄症を治すことはできません。
なぜ良くすることができないかと言うと、骨や神経が正常ではなくなっている状態だからです。
しかし痛みや不調の原因は脊柱管狭窄症だけではありません。
例えば100%ある痛さの100%が脊柱管狭窄症ではなく、80%が神経や筋肉が痛みをだす原因である可能性があります。
身体は怪我やインナーマッスルが弱くなる事により歪みます。身体が歪むと筋肉や神経に負担がかかります。
その負担を避けるためにまた身体が庇うために悪い姿勢に行く…と悪いループになってしまいます。
悪い姿勢を続けるとそれがいい姿勢だと思い込み、脳のエラーが起きてしまうので、脳のエラーを改善し正しい姿勢を身体に思い出させます。
その後患部に負担をかけない振動の治療や筋肉を調整することにより、痛みを軽減し状態の悪化を防ぐ施術を行います。
最後に頑張っていい姿勢になろうと腰を反り悪化させてしまいますが、それは自分の身体を支える力がないからです。
板橋区ソリーゾ整骨院・整体院ではインナーマッスルをしっかりと鍛える指導、とEMSを使ったトレーニングを行いますのでお悩み、負担が減ったお身体に整えます。
しっかりとしたサポートにより、痛みの軽減、姿勢の矯正をして負担を軽減はもちろんの事、脊柱管狭窄症か不安な方に対しても予防の面でのアプローチが可能です。

よくある質問

Q. 脊柱管狭窄症と診断されたが、矯正等の施術を受けても問題ないか?

A. 脊柱管狭窄症の矯正には、骨格矯正や姿勢矯正などがあります。
骨格矯正では、トムソンベッドなどの矯正ベッドを使用して、背骨や神経にかかる負担を減らします。
姿勢矯正では、骨盤の歪みや腰椎の反りを矯正して、腰椎に過度な負荷がかからないようにします。
ただし、姿勢矯正には上手い人とそうでない方によるリスクが伴う為トムソンベッドによる骨格矯正を推奨します。

Q. 手術の成功率が70%との事ですが、失敗したらどうなってしまうのですか?

A. 失敗した場合痛みや痺れが取れないだけではなく新しい痛みが出てくる場合があります。
また、圧迫を取り除くことが出来ても後遺症が残ってしまったり、骨や筋肉を切除することにより
感染症のリスクが高まります。

Q. 脊柱管狭窄症を放置するとどうなりますか?

A. おしりや両足(片足)の裏側に痛みやしびれが強くではじめます。
より症状が進行すると頻尿になったり、排便のコントロールが難しくなるなど、膀胱直腸障害が出る人がいます。
痛くて動かさなくなり、足の筋力の低下や痛みやしびれにともなって、歩ける距離も短くなります。
最後に間欠性跛行という、5分歩くと疲れて休憩するといった状態になり動きたくても動けない状態になっていきます。

執筆者:板橋区ソリーゾ整骨院・整体院 代表 駒沢将太

板橋区のソリーゾ整骨院です!ソリーゾ整骨院では、まず痛みの原因を特定するために様々な検査を行います。そして、痛みを取るだけでなく、根本的な施術を行い、痛みの出にくい身体を作ります。
質の高い技術とホスピタリティで人々に笑顔と健康を提供し、板橋区の地域の方々の健康増進に貢献していきます!!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院
代表 駒沢将太

業界歴:15年

保有国家資格:柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.html