坐骨神経痛の座り方について

2024年09月24日

こんにちは!ソリーゾ整骨院・整体院の駒沢です。

坐骨神経痛にお悩みの方、特に座っている時の痛みが辛いと感じていませんか?この記事では、坐骨神経痛を持つ方にとって最適な座り方について、整骨院の視点から詳しく解説します。日常生活で取り入れることのできる簡単な対策や、具体的な座り方のポイントを知ることで、痛みの軽減が期待できます。さらに、座り方を改善することで、坐骨神経痛の悪化を防ぎ、快適な生活を取り戻すためのヒントもご紹介します。

この記事を読むと、坐骨神経痛の痛みを軽減するために効果的な座り方や、整骨院で行う治療のサポートについて学ぶことができます。坐骨神経痛に悩むご家族や、デスクワークが多い方、または痛みで生活に支障を感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が圧迫されたり、炎症を起こすことで引き起こされる痛みです。症状は腰からお尻、太もも、さらにはふくらはぎや足の裏まで広がることがあります。坐骨神経痛の主な原因は、腰椎椎間板ヘルニアや筋肉の緊張、さらには姿勢の悪さなどが考えられます。

坐骨神経痛と座り方の関係

坐骨神経痛を悪化させる一因として、長時間の座り方が挙げられます。特に椅子に座っている姿勢が悪いと、腰やお尻に負担がかかり、坐骨神経に圧力がかかることになります。正しい座り方を意識することで、これらの圧力を軽減し、痛みの軽減が期待できます。

坐骨神経痛を軽減するための正しい座り方

  1. 骨盤を立てることを意識する 正しい座り方の第一歩は、骨盤をしっかり立てることです。骨盤が後ろに倒れてしまうと、腰に負担がかかり、坐骨神経に悪影響を及ぼす可能性があります。骨盤を立てることで、背骨も自然なカーブを描き、負担が分散されます。
  2. お尻全体を座面に接触させる 椅子に座る際は、お尻全体をしっかりと座面に接触させることが重要です。特に、坐骨(お尻の骨)がしっかり座面に触れているかを確認することで、体重が均等に分散され、坐骨神経への圧力が減少します。
  3. 膝の角度を90度に保つ 座った際に膝の角度が90度になるように調整しましょう。膝が深く曲がりすぎていたり、逆に伸びすぎていると、腰や足に負担がかかりやすくなります。椅子の高さや足の位置を調整して、膝の角度を意識してください。
  4. 背もたれを適度に利用する 長時間座っていると、どうしても疲れて背中が丸くなってしまいがちです。これを防ぐために、椅子の背もたれを利用して、背中をサポートしましょう。ただし、完全に寄りかかるのではなく、少し背もたれに触れる程度で、骨盤が立った状態を保つことがポイントです。

長時間座る際の注意点

  1. 定期的に立ち上がる 1時間に1回程度、立ち上がって体を動かすことが推奨されます。同じ姿勢で座り続けると、血流が悪くなり、坐骨神経への圧力が増加する可能性があるため、短い休憩を取り入れましょう。
  2. クッションを使用する 坐骨神経への圧力を軽減するために、クッションを使用するのも効果的です。特に、ドーナツ型クッションやメモリーフォームクッションは、お尻と太ももの負担を軽減するのに役立ちます。
  3. 足を組まない 足を組んで座ることは、骨盤が歪む原因となり、坐骨神経痛を悪化させる可能性があります。足はまっすぐ揃え、左右の体重を均等にかけるよう心がけましょう。

坐骨神経痛における座り方のメリットとデメリット

メリット

  • 正しい座り方をすることで、坐骨神経痛の痛みを大幅に軽減できる。
  • 骨盤が正しい位置に保たれることで、腰や背中の負担が軽減され、姿勢が改善される。
  • 座り方を意識することで、デスクワークや長時間の移動などでも痛みが出にくくなる。
  • 血流が良くなり、坐骨神経にかかる圧力が軽減されるため、神経の圧迫を防ぐことができる。

デメリット

  • 正しい座り方を維持するには意識が必要で、慣れるまでに時間がかかる。
  • 長時間のデスクワークや運転では、無意識に姿勢が崩れることがある。
  • 特定のクッションや椅子が必要になる場合があり、コストがかかることもある。
  • すぐに痛みが軽減しない場合、正しい座り方だけでは改善が難しいケースもある。

坐骨神経痛を予防するための生活習慣

  • 適度な運動を取り入れる ストレッチや軽い運動を毎日の習慣にすることで、筋肉の緊張を和らげ、坐骨神経痛の予防につながります。
  • 体重管理を意識する 体重が増えると腰や坐骨神経にかかる負担が増えるため、健康的な体重を維持することも重要です。
  • 正しい姿勢を習慣づける 座っている時だけでなく、立っている時や歩いている時の姿勢も意識することで、腰への負担が軽減され、坐骨神経痛の予防につながります。

まとめ

坐骨神経痛を軽減するためには、正しい座り方や生活習慣の改善が重要です。骨盤を立てること、膝の角度やお尻全体の接触を意識することで、坐骨神経への負担を減らすことができます。また、定期的に立ち上がることやクッションの使用、足を組まないようにすることで、痛みの軽減が期待できます。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、板橋区のソリーゾ整骨院・整体院にお気軽にご相談ください。

執筆者:板橋区ソリーゾ整骨院・整体院 代表 駒沢将太

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院です!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院では、まず痛みの原因を特定するために様々な検査を行います。そして、痛みを取るだけでなく、根本的な施術を行い、痛みの出にくい身体を作ります。
質の高い技術とホスピタリティで人々に笑顔と健康を提供し、板橋区の地域の方々の健康増進に貢献していきます!!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院
代表 駒沢将太

業界歴:15年

保有国家資格:柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.html

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