寝違えで肩が痛い

2025年11月25日

こんにちは!ソリーゾ整骨院・整体院の駒沢です。
「寝違いで肩が痛くなった原因を知りたい」「朝起きたら肩が動かないほど痛い…」と悩んで検索された方が多いと思います。寝違いは首だけでなく肩に強い痛みが出るケースも非常に多く、日常生活に支障をきたすほどつらく感じる方もいます。この記事では、寝違いで肩が痛くなる原因、整骨院でできる対処法、自宅で行えるケア、予防方法まで、網羅的に分かりやすく解説します。この記事を読むことで、寝違いの原因がはっきり理解でき、肩の痛みを改善するための正しい知識が身につきます。寝違いを繰り返してしまう方や、ご家族で肩の痛みに悩む方は、ぜひ最後まで読んでみてください!


寝違いで肩が痛くなる原因とは?

寝違いで肩が痛くなる原因には、複数の要素が組み合わさっています。ここでは、整骨院で多くの患者さんを診てきた経験から、肩の寝違いで多い原因をわかりやすく説明します。

筋肉の緊張による寝違いの原因

寝違いが肩に起こる最も多い原因は、肩周りの筋肉の強い緊張です。
特に肩甲挙筋、僧帽筋、胸鎖乳突筋は首と肩をつないで動かす筋肉で、寝る姿勢が悪くなると負担が増えます。筋肉が硬くなると血流が悪くなり、寝ている間に軽い炎症が起き、起床時に痛みが強く出ます。整骨院でも、肩の寝違いの患者さんのほとんどが筋肉の強い緊張を伴っています。

私自身も数年前、長時間ソファで寝てしまったときに首から肩にかけて激痛が走ったことがあります。施術者であるにも関わらず、痛みで上を向けなくなった経験があり、患者さんのつらさを改めて実感しました。

関節や靭帯の機能低下による原因

肩の寝違いは、筋肉だけでなく肩関節や首の関節が原因になることもあります。
関節が正常に動かないと周囲の靭帯や筋肉に負担がかかり、寝ている間に炎症を起こしやすくなります。また、首の関節は非常に繊細で、ほんの数ミリのズレでも肩の痛みとして感じる方が多いです。特にデスクワークが続く方は、首の関節が固まりやすく寝違いを起こすリスクが高まります。

不自然な寝姿勢が続くことが原因

高すぎる枕、低すぎる枕、横向きで無理な姿勢、うつ伏せ寝…。
不自然な姿勢が長時間続くと、肩の筋肉と関節が本来の動きから外れ、寝違いを引き起こします。特に横向きで腕を挟んで寝る方は肩が圧迫され、寝違いの原因として非常に多いパターンです。


寝違いで肩が痛い時に整骨院でできる対処方法

整骨院では、寝違いによる肩の痛みを根本から改善するために、筋肉と関節の両方にアプローチします。

整骨院での調整と施術

整骨院では、痛みの出ている肩の筋肉だけでなく首の関節の動きも丁寧に確認します。寝違いは首と肩が同時に問題を起こしている場合が多いため、筋肉の緊張を緩める施術と、関節の可動域を改善する手技を組み合わせると効果が高まります。施術後は血流が改善し、可動域が大きく広がりやすく、痛みの改善を実感しやすいです。

私の院でも、施術直後に「肩が上がるようになった」「痛みが消えた」と変化を感じる患者さんが非常に多いです。

自宅でできる肩のストレッチとセルフケア

寝違いが原因で肩が痛むときの自宅ケアでは「炎症を悪化させないこと」が最優先です。
・痛い方向に無理に動かさない
・温めるのは痛みが落ち着いてから
・軽いストレッチは痛みのない範囲で行う

肩甲骨をゆっくり回す運動や、タオルを使った軽いストレッチは負担が少なくおすすめです。


寝違いを予防するためにできる習慣とケア方法

寝違いは予防習慣を身につけることで大幅に防ぐことができます。

寝具や寝姿勢の見直し

寝違いで肩の痛みが続く方の多くが、枕の高さや寝具が合っていません。
特に枕が高いと首の角度が固定され、肩の筋肉が引っ張られて負担が増えます。適度な高さの枕に変えるだけで寝違いが減る方は非常に多いです。

日常生活での肩周りケア

デスクワーク中は肩が前に巻き込みやすく、寝違いの原因になる姿勢が習慣化されます。
作業の合間に肩甲骨を軽く寄せる運動を入れると、肩の筋肉が固まりづらくなり、寝違い予防に大きく役立ちます。


整骨院で施術を受けるメリットとセルフケアだけのデメリット

整骨院で施術を受けるメリット

整骨院で施術を受けるメリットは、痛みの原因を正しく見つけられる点です。肩の寝違いは筋肉だけでなく関節や神経も影響するため、自己判断では誤ったケアをしてしまう方が多いです。整骨院では、痛みの原因を細かく評価し、最適な施術を行うことで早期改善を目指せます。また、再発予防のための生活指導やストレッチ指導も受けられるため、寝違いを繰り返す人にとって大きな安心材料になります。

セルフケアだけに頼るデメリット

セルフケアだけに頼ると、痛みの本当の原因が分からないまま放置してしまう危険があります。例えば、関節の問題が原因なのにストレッチだけを続けると痛みが悪化するケースがあります。また、間違った姿勢で仕事を続けることで、寝違いを何度も繰り返すこともあります。自宅ケアは一時的な対処にはなりますが、根本改善には限界があります。


まとめ

寝違いで肩が痛くなる原因には、筋肉の緊張、関節の動きの低下、不自然な寝姿勢など複数の要因が関わっています。整骨院では筋肉と関節の両面から施術を行い、根本改善と再発予防を目指します。寝違いを繰り返して困っている方は、日常の姿勢や寝具を見直すことで予防につながります。肩の痛みや寝違いでお悩みの方は、早めに専門家に相談することをおすすめします。

本記事をお読みいただきありがとうございます。
何かご不明な点や、お悩みがございましたら、板橋、蓮根、本蓮沼、下赤塚、中板橋のソリーゾ整骨院・整体院にお気軽にご相談ください。

執筆者:板橋区ソリーゾ整骨院・整体院 代表 駒沢将太

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院です!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院では、まず痛みの原因を特定するために様々な検査を行います。そして、痛みを取るだけでなく、根本的な施術を行い、痛みの出にくい身体を作ります。
質の高い技術とホスピタリティで人々に笑顔と健康を提供し、板橋区の地域の方々の健康増進に貢献していきます!!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院
代表 駒沢将太

業界歴:15年

保有国家資格:柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.html

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