寝違えによる肩の痛み

2025年06月10日

こんにちは！ソリーゾ整骨院・整体院の駒沢です。
朝起きたときに突然「肩が動かない」「首が痛くて回せない」と感じたことはありませんか？それは、いわゆる「寝違え」による肩の痛みかもしれません。

寝違えた時の肩や首の痛みは日常生活に支障をきたすだけでなく、放置してしまうと症状が長引くこともあります。この記事では、「寝違い　肩」の原因、症状、対処法、予防策、整骨院での対応について詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、「寝違えによる肩の痛みがなぜ起きるのか」「どうやって対処すればよいか」「再発を防ぐにはどうすればよいか」が分かります。

特に、朝起きたときに肩や首の痛みに悩まされている方や、同じような症状を繰り返しているご家族がいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください！

【寝違い　肩の原因とは？】

寝違えによる肩の痛みは、主に睡眠中の姿勢や筋肉の疲労、冷えによって引き起こされます。寝違いの多くは、睡眠中に無理な体勢が続いたことで、首や肩周辺の筋肉や関節に過剰なストレスがかかることが原因です。特に、長時間うつ伏せで寝たり、高すぎる枕を使ったりすると、筋肉が圧迫され血流が悪くなります。筋肉の疲労や炎症も寝違えの要因になる事があります。前日や数日前に肩や首の筋肉を使いすぎたことによって、筋肉に微細な損傷が生じていると、睡眠中の小さな刺激でも炎症が起こりやすくなります。スポーツ後や長時間のデスクワークの後に寝違えが起きやすいのはこのためです。

【寝違いで肩が痛いときの症状と特徴】

寝違えによる肩の痛みにはいくつかの共通する症状があります。以下のような特徴が見られることが多いです。首や肩を動かすと痛みが強くなる。寝違えた肩は、動かそうとすると筋肉が引っ張られ、炎症部分に刺激が加わるため痛みが増します。特に後ろを振り返る動作や、肩を上げる動作が困難になる方が多くいます。じっとしていても違和感や鈍痛が続く。寝違えによる肩の痛みは、動かさなくても鈍く重たい痛みが続くことがあります。これは筋肉の深部で軽い炎症や硬直が起きているためです。肩甲骨周辺や背中にまで痛みが広がることもあるります。症状が進行すると、炎症が広がり肩甲骨や背中まで痛みを感じることがあります。場合によっては腕や指先にしびれを感じることもあります。

【寝違いで肩が痛いときの正しい対処法】

無理に動かすことは逆効果です。ここでは、寝違えによる肩の痛みを悪化させないための正しい対処法を解説します。まず冷却と安静が第一になります。寝違えた直後は、炎症が起きている状態なので、まずはアイスノンなどで患部を10〜15分冷やしましょう。その後は安静にし、無理に肩や首を動かさないようにします。温めるのは48時間後以降が目安になります。痛みが少し落ち着いてきたら、今度は血流を促進するために温めましょう。肩や首にホットパックを当てたり、お風呂で温めたりすると回復が早くなります。市販の湿布や痛み止めも一時的に有効になります。どうしても痛みがつらい場合は、市販の消炎鎮痛剤の湿布や痛み止めを使用するのも一つの手です。ただし、根本改善にはつながらないため、痛みが続くようであれば整骨院を受診してください。

【整骨院での寝違い　肩の施術内容】

整骨院では、寝違えによる肩の痛みに対して根本的な改善を目指した施術を行います。まずは問診と触診で状態を見極め最初に、痛みが出た経緯や姿勢の癖、既往歴などを詳しくお聞きし、筋肉や関節の状態を丁寧に確認します。寝違いに似た症状でも、頸椎症など別の疾患が隠れていることもあるため、見極めが重要です。ソリーゾ整骨院・整体院では、筋肉をほぐすだけでなく、関節や姿勢の調整を行うことで可動域を回復させ、痛みの軽減と再発予防につなげます。痛みの出ている部位だけでなく、全体のバランスを整える施術を行うのが特徴です。EMSや超音波治療なども活用し最新の医療機器を使用した物理療法（EMSや超音波）により、炎症の早期回復を目指します。実際に通院された方からは「1回の施術でかなり楽になった」とのお声も多くいただいています。

【寝違い　肩の再発を防ぐための予防策】

寝違いを繰り返さないためには、日常生活の見直しが必要です。正しい枕選びがポイントとして、高さが合わない枕は、首や肩の筋肉に過剰な負担をかけます。自分の体格や寝姿勢に合った枕を使うことで、寝違えの予防になります。当院でも、枕の高さ調整や寝具のアドバイスを行っています。日常的なストレッチと肩こりケア肩まわりの筋肉を柔軟に保つことで、炎症が起こりにくくなります。肩甲骨まわりのストレッチや軽い肩回し運動を毎日取り入れることをおすすめします。冷房の効いた部屋で長時間過ごすと、肩や首が冷えて筋肉が硬直しやすくなります。就寝時にはタオルを首に巻くなどして、冷え対策を行いましょう。

【まとめ】

寝違えによる肩の痛みは、誰にでも起こりうる身近なトラブルですが、正しい知識とケアによって症状の緩和や予防が可能です。無理に動かさず、適切な冷却・温熱、そして整骨院での専門的な施術を受けることで、早期回復が期待できます。再発を防ぐためには、日常の姿勢や寝具の見直しも欠かせません。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、板橋、蓮根、本蓮沼、下赤塚、中板橋のソリーゾ整骨院・整体院にお気軽にご相談ください。