寝違えて肩まわりが痛い
2025年06月11日

こんにちは!ソリーゾ整骨院・整体院の駒沢です。
寝違いによって肩甲骨周辺が痛むと「朝、起きたら肩が動かない…」と不安になりますよね。肩甲骨と首や背中とのつながりを理解したい、具体的なセルフケアや専門的な治療を知りたいという方に向け、この記事で以下の内容をお伝えします:
- 肩甲骨周辺に寝違いが起こる原因とは何か
- 自宅でできる具体的な対処法やストレッチ
- 整骨院・整体院で行う実践的な治療アプローチ
- 再発予防のために日常生活で気をつけたい点
特に、肩甲骨の痛みで悩むご家族はぜひ最後まで読んでみてください!
肩甲骨の寝違いが起こる原因とメカニズム
寝違いによる肩甲骨の痛みは、睡眠中の姿勢の影響によって引き起こされます。例えば、枕の高さや硬すぎるマットレスなどが原因で筋肉が不要に緊張し、その状態で寝返りがうまくできないと、一部の筋肉が拘縮し炎症を起こします。
また、日中の長時間デスクワークやスマホ操作による猫背姿勢が蓄積され、肩甲骨周辺の筋肉が硬くなると、寝ている間に損傷しやすくなります。
さらに、冷房による冷えやアルコールで血管が緩むと、身体に負担がかかり痛みが発生しやすくなります 。
整骨院での治療アプローチと専門的技術
私たち整骨院では、姿勢分析・触診・筋緊張の程度を確認して、カスタマイズした治療プランを作成します 。
治療には、手技によるマニュアルセラピー(深層筋マッサージ)、筋膜リリース、電気療法、温熱療法などを組み合わせ、痛みの軽減と可動域回復を目指します。
さらに、セルフケアとして肩甲骨を意識したストレッチを指導し、再発防止のための姿勢改善アドバイスも行います。
自宅で今すぐできる応急処置とストレッチ
肩甲骨の寝違いが起きた直後には、まず冷却処置が効果的です。アイスパックや冷たいタオルで10~15分冷やし、1~2時間おきに繰り返すことで炎症を抑えられます。
痛みや熱感が引いたら、次に軽いストレッチを取り入れて血流促進を図りましょう。
- 前バンザイストレッチ:筒状タオルを肩甲骨下に置き、仰向けに寝てバンザイし5秒キープ、3セット。
- 大胸筋ストレッチ:両手を後ろで組み背中を伸ばし10秒キープ、3回繰り返し。
- 横バンザイストレッチ:筒状タオルを敷いて横バンザイを10回×3セット 。
痛みがひどい場合やしびれを感じる場合は、ストレッチは控えて整形外科や整骨院へ相談してください 。
寝違い・肩甲骨トラブル予防のための日常生活習慣
症状が落ち着いたら、日常生活の見直しが重要です。以下の点に注意しましょう
- 寝具を見直す:自分に合った枕・マットレスを選び、睡眠中の姿勢を改善。
- 寝る前の軽いストレッチ:肩回しや肩甲骨シュラッグ等で筋肉をリセット 。
- 姿勢改善:デスクワーク時は胸を張る、スマホは目の高さで見るなど姿勢を意識 。
- 入浴や足元・首回りの温め:冷え対策を習慣化し血流を保つ。
- 飲酒控えめにする:アルコールによる筋肉への影響を減らす 。
まとめ
肩甲骨の寝違いは、睡眠中の姿勢や生活習慣に起因する炎症や筋肉の緊張が原因です。
冷却・安静を行いながら、大胸筋・肩甲骨周りをゆるめるストレッチを継続して、整骨院での専門治療とセルフケアの両輪で回復を目指しましょう。日常生活で寝具や姿勢を見直し、予防に努めれば、痛みを繰り返すリスクを大きく減らせます。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、板橋、蓮根、本蓮沼、下赤塚、中板橋のソリーゾ整骨院・整体院にお気軽にご相談ください。

執筆者:板橋区ソリーゾ整骨院・整体院 代表 駒沢将太
板橋区ソリーゾ整骨院・整体院です!
板橋区ソリーゾ整骨院・整体院では、まず痛みの原因を特定するために様々な検査を行います。そして、痛みを取るだけでなく、根本的な施術を行い、痛みの出にくい身体を作ります。
質の高い技術とホスピタリティで人々に笑顔と健康を提供し、板橋区の地域の方々の健康増進に貢献していきます!!
板橋区ソリーゾ整骨院・整体院
代表 駒沢将太
業界歴:15年
保有国家資格:柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.html)