腰痛と腸腰筋の繋がり

2025年01月15日

こんにちは!ソリーゾ整骨院・整体院の駒沢です。
突然ですが、「腰痛が治らない」「どの姿勢をとっても痛む」とお悩みではありませんか?腰痛の原因はさまざまですが、実は腸腰筋という筋肉が深く関わっていることをご存知でしょうか?本記事では、腸腰筋が腰痛に与える影響や、改善方法について詳しく解説します。

この記事を読むと、次のようなことが分かります。

  • 腸腰筋が腰痛に関与するメカニズム
  • 腰痛の緩和と再発予防に有効なセルフケア
  • 整骨院でできる施術とその効果

特に、長時間座ることが多い方や慢性的な腰痛に悩む方、スポーツをしているお子様がいるご家庭は、ぜひ最後まで読んでみてください!


腸腰筋とは何か?腰痛にどう影響する?

腸腰筋は、股関節を動かすうえで重要な筋肉群で、大腰筋、小腰筋、腸骨筋の3つから構成されています。これらは腰椎と骨盤をまたいでつながり、上半身と下半身を連動させる役割を果たします。
しかし、腸腰筋が硬くなると腰椎に負担がかかり、腰痛を引き起こします。この状態は、特に長時間のデスクワークや運動不足で生じやすいです。


腸腰筋の硬さが引き起こす具体的な腰痛症状

腸腰筋の過緊張による姿勢の乱れ

腸腰筋が硬くなると骨盤が前に倒れ、反り腰の原因となります。これにより腰椎に過剰な圧力がかかり、慢性的な痛みを引き起こします。

動作時の違和感と痛み

腸腰筋の柔軟性が失われると、立ち上がりや歩行時に痛みが生じやすくなります。特に階段の昇り降りで強く感じる方が多いです。

その他の影響

腸腰筋の硬さは腰痛だけでなく、股関節の可動域の低下や、下肢全体の疲労感にもつながる場合があります。


腸腰筋による腰痛を緩和するためのセルフケア

ストレッチ

腸腰筋をターゲットにしたストレッチは非常に効果的です。たとえば、以下のような方法があります。

  • ランジストレッチ: 片膝を床につけ、もう片方の脚を前に出して股関節を伸ばします。30秒を目安に左右行いましょう。
  • ブリッジ運動: 仰向けで膝を立て、腰を持ち上げて5秒キープします。この運動は骨盤の安定にも役立ちます。

姿勢の改善

座っているときに骨盤を立て、背筋を伸ばすように心がけましょう。また、1時間に1回は立ち上がり軽く動くことをおすすめします。

筋力トレーニング

腸腰筋の柔軟性を保つだけでなく、周囲の筋肉を強化することで腰痛の予防効果が期待できます。簡単な方法として、体幹トレーニングやスクワットが挙げられます。


整骨院でできる腸腰筋へのアプローチ

骨盤矯正

腸腰筋の硬直によって歪んだ骨盤を整える施術を行います。これにより、筋肉への負担を軽減し、腰痛を根本から改善します。

電気治療や温熱療法

腸腰筋の血流を促進し、柔軟性を回復させる効果が期待できます。定期的な通院により、より早い回復が可能です。


まとめ

腸腰筋は腰痛の原因として見過ごされがちな部分ですが、適切なケアを行うことで驚くほど改善が見込めます。ストレッチや姿勢の改善を日常生活に取り入れること、そして整骨院で専門的な施術を受けることが大切です。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、板橋、蓮根、本蓮沼、下赤塚、中板橋のソリーゾ整骨院・整体院にお気軽にご相談ください。

執筆者:板橋区ソリーゾ整骨院・整体院 代表 駒沢将太

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院です!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院では、まず痛みの原因を特定するために様々な検査を行います。そして、痛みを取るだけでなく、根本的な施術を行い、痛みの出にくい身体を作ります。
質の高い技術とホスピタリティで人々に笑顔と健康を提供し、板橋区の地域の方々の健康増進に貢献していきます!!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院
代表 駒沢将太

業界歴:15年

保有国家資格:柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.ht)

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