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脊柱管狭窄症について詳しく知ろう

2024年09月13日

こんにちは!ソリーゾ整骨院・整体院の駒沢です。
脊柱管狭窄症でお悩みの方や、ご家族に症状を抱えている方は多いのではないでしょうか。

脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症とは、背骨の中にある脊柱管が狭くなり、神経を圧迫することで様々な症状を引き起こす疾患です。脊柱管は、脳から体に向かって神経を通す大切な通り道で、この部分が狭くなることで痛みやしびれ、歩行困難などの症状が現れます。高齢者に多く見られる症状ですが、若年層でも発症するケースがあります。

脊柱管狭窄症の主な原因について

脊柱管狭窄症の主な原因について
脊柱管狭窄症の主な原因をご紹介します。

加齢による変化
脊柱管狭窄症の最も一般的な原因は、加齢による骨や関節の変化です。年齢を重ねると、骨や椎間板が徐々に劣化し、脊柱管が狭くなる傾向があります。特に50歳以上の方に多く見られ、腰椎や頸椎に負担がかかることで起こります。

椎間板の変性
椎間板は背骨のクッションの役割を果たしており、体重や衝撃を吸収します。加齢や過剰な負荷により椎間板が劣化し、変性が進むと脊柱管が狭くなることがあります。これにより、神経を圧迫し、痛みやしびれが生じます。

関節の変形や肥大
脊椎の周囲には、椎間関節と呼ばれる関節があり、これが肥大することも脊柱管狭窄症の原因となります。関節が肥大化すると、脊柱管内のスペースが狭くなり、神経に対して圧力がかかります。これは特に関節炎や長年の姿勢の悪さが原因で起こります。

骨の棘(骨棘)
加齢や関節炎が進行すると、骨の表面に小さな棘状の突起(骨棘)ができることがあります。骨棘が脊柱管内に伸びると、神経に対する圧力が増し、脊柱管が狭くなる原因となります。この状態が続くと、痛みや麻痺が悪化します。

脊柱管狭窄症を引き起こすその他の要因
過度の身体的ストレス、スポーツや重い物を持つ仕事をしている方は、脊柱に負担がかかりやすく、脊柱管狭窄症を引き起こすリスクが高くなります。長時間の前かがみや重労働が続くと、背骨や椎間板に過度のストレスがかかり、不調がさらに悪化します。

遺伝的要因
家族に脊柱管狭窄症を持つ方がいる場合、そのリスクが高まる可能性があります。遺伝的な要因で脊柱の形状や椎間板の弱さが引き継がれることがあり、このような背景があると、若年層でも見られることがあります。

腰椎の手術や外傷
過去に腰椎の手術を受けた方や、外傷によって脊椎にダメージを受けた方も、脊柱管狭窄症を発症するリスクが高まります。手術後の癒着や、外傷による脊椎の歪みが原因で、脊柱管が狭くなることがあります。

脊柱管狭窄症の予防と対策

脊柱管狭窄症の予防と対策
脊柱管狭窄症の発症を防ぐためには、日常生活での姿勢や運動が重要です。ソリーゾ整骨院・整体院では姿勢矯正や楽トレインナープログラムなど様々な施術が行えます。日々の姿勢や運動量が気になる方も気軽にご相談ください。

姿勢の改善
正しい姿勢を保つことが、脊柱管狭窄症の予防に非常に効果的です。座っている時や立っている時の姿勢が悪いと、脊椎に余計な負担がかかります。特に、長時間のデスクワークや運転をする際には、背筋を伸ばし、適切な姿勢を意識しましょう。

適度な運動
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を日常的に取り入れることは、脊柱管狭窄症の予防に効果的です。運動によって筋肉が強化され、脊柱を支える力が増します。特に、腰や背中の筋肉を鍛えることで、お身体の負担を軽減することができます。

体重管理
体重が増加すると、脊柱にかかる負荷が増し、脊柱管狭窄症のリスクが高まります。適正な体重を維持することが非常に重要です。バランスの取れた食事と適度な運動で、体重をコントロールしましょう。

まとめ

脊柱管狭窄症の原因や予防方法について詳しく解説しました。加齢や椎間板の変性、姿勢の悪さなど様々な要因が脊柱管狭窄症を引き起こす可能性がありますが、適切な姿勢や運動、体重管理を意識することで予防することが可能です。もし、腰や背中に痛みやしびれを感じる場合は、ぜひソリーゾ整骨院・整体院にご相談ください。

本記事をお読みいただきありがとうございます。

何かご不明な点や、お悩みがございましたら、板橋区のソリーゾ整骨院・整体院にお気軽にご相談ください。

執筆者:板橋区ソリーゾ整骨院・整体院 代表 駒沢将太

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院です!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院では、まず痛みの原因を特定するために様々な検査を行います。そして、痛みを取るだけでなく、根本的な施術を行い、痛みの出にくい身体を作ります。
質の高い技術とホスピタリティで人々に笑顔と健康を提供し、板橋区の地域の方々の健康増進に貢献していきます!!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院
代表 駒沢将太

業界歴:15年

保有国家資格:柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.html

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