脊柱管狭窄症とはどんな病気

2025年03月3日

脊柱管狭窄症とはどんな病気?原因・症状・治療法を徹底解説!

こんにちは!ソリーゾ整骨院・整体院の駒沢です。

「歩くと足がしびれる」「長時間歩けない」「腰の痛みがひどい」こんな症状で悩んでいませんか?もしかすると、それは脊柱管狭窄症かもしれません。

脊柱管狭窄症は、特に中高年の方に多い病気で、進行すると日常生活に大きな支障をきたします。しかし、早期に適切な対策を取ることで、症状の悪化を防ぎ、痛みのない生活を取り戻すことが可能です。

この記事では、脊柱管狭窄症の原因・症状・治療法について詳しく解説します。また、当院で行っている施術方法や、日常生活で気をつけるべきポイントについてもご紹介します。

「腰痛や足のしびれで悩んでいる方」「脊柱管狭窄症と診断されたが、どんな治療法があるのか知りたい方」「手術をせずに症状を改善したい方」などは、ぜひ最後まで読んでみてください!


脊柱管狭窄症とはどんな病気?

脊柱管狭窄症とは、背骨の中を通る神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで腰や足に痛みやしびれが出る病気です。特に50代以上の方に多く見られ、長年の姿勢や加齢による変化が主な原因とされています。

脊柱管狭窄症の原因とは?

脊柱管狭窄症の原因はさまざまですが、特に加齢・姿勢の悪化・運動不足が大きく関係しています。

  • 加齢による変性
    年齢を重ねると、背骨のクッションである椎間板がすり減り、骨や靭帯が厚くなることで脊柱管が狭くなります。
  • 腰への負担が大きい姿勢
    猫背や反り腰などの姿勢を長年続けることで、腰椎に負担がかかり、脊柱管が狭まるリスクが高まります。
  • 運動不足による筋力低下
    筋肉が衰えると、背骨を支える力が弱くなり、神経の圧迫を助長してしまいます。
  • 過去の腰椎のケガや手術歴
    椎間板ヘルニアや圧迫骨折などを経験した人は、脊柱管狭窄症になりやすい傾向があります。

脊柱管狭窄症の主な症状

脊柱管狭窄症の症状は、初期段階では軽い痛みや違和感から始まり、進行すると歩行困難になることもあります。

  • 間欠性跛行(かんけつせいはこう)
    しばらく歩くと足にしびれや痛みが出て、休むと楽になる症状。長時間の歩行が難しくなります。
  • 腰の痛みや違和感
    立っていると腰が痛くなるが、前かがみになると楽になることが多いです。
  • 下半身のしびれや冷え
    特に太ももやふくらはぎにしびれを感じることが多く、場合によっては冷えを感じることもあります。
  • 排尿・排便障害(重度の場合)
    症状が進行すると、膀胱や直腸の神経にも影響を与え、排尿や排便のコントロールが難しくなることがあります。

脊柱管狭窄症の治療法

脊柱管狭窄症の治療法には、大きく分けて保存療法(手術をしない治療)と手術療法の2つがあります。

1. 保存療法(手術をしない治療)

  • リハビリ・ストレッチ
    骨盤や腰回りの筋肉をほぐし、血流を促進することで痛みを軽減します。
  • 整体・整骨院での施術
    当院では、骨格の歪みを整え、神経の圧迫を和らげる施術を行っています。
  • 薬物療法(消炎鎮痛剤・神経ブロック注射)
    痛みが強い場合は、炎症を抑える薬を使用します。

2. 手術療法

保存療法で改善しない場合や、歩行困難や排尿障害がある場合は、手術が選択されます。代表的な手術には、**除圧術(神経の圧迫を取り除く手術)や脊椎固定術(背骨を安定させる手術)**があります。

脊柱管狭窄症を予防するための生活習慣

脊柱管狭窄症を予防するためには、日頃から姿勢や運動習慣を意識することが大切です。

  • 正しい姿勢を意識する
    デスクワークや立ち仕事の際は、猫背や反り腰にならないように気をつける。
  • 適度な運動を取り入れる
    ウォーキングやストレッチを習慣にして、筋力低下を防ぐ。
  • 腰に負担をかけない生活を心がける
    重い荷物を持つときは膝を曲げて持ち上げ、急な動きを避ける。
  • 定期的なケアを受ける
    整骨院や整体院で身体のバランスを整えることで、脊柱管狭窄症のリスクを軽減できます。

まとめ

脊柱管狭窄症は、加齢や姿勢の悪化、運動不足などが原因で発症する病気です。腰や足の痛み、しびれが主な症状で、放置すると歩行困難や排尿障害につながる可能性があります。

治療法には、ストレッチや整体などの保存療法、または手術療法があり、症状の程度によって適切な方法を選択することが重要です。また、日常生活での姿勢改善や適度な運動を意識することで、予防や症状の軽減が期待できます。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、板橋、蓮根、本蓮沼、下赤塚、中板橋のソリーゾ整骨院・整体院にお気軽にご相談ください。

執筆者:板橋区ソリーゾ整骨院・整体院 代表 駒沢将太

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院です!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院では、まず痛みの原因を特定するために様々な検査を行います。そして、痛みを取るだけでなく、根本的な施術を行い、痛みの出にくい身体を作ります。
質の高い技術とホスピタリティで人々に笑顔と健康を提供し、板橋区の地域の方々の健康増進に貢献していきます!!

板橋区ソリーゾ整骨院・整体院
代表 駒沢将太

業界歴:15年

保有国家資格:柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.html

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