半月板について

2023年09月19日

こんにちは!
ソリーゾ整骨院・整体院の臼木です。

本日は、半月板損傷についてお話していきたいと思います。

スポーツされている方は「半月板損傷」って聞いたことある方は多いのではないでしょうか。

そもそも半月板とは何か。
膝は、大腿骨という骨と脛骨という骨で構成されており、その間に「半月板」という軟骨があります。
半月板は、膝を動かすためにはとても重要な役割をしています。

<半月板の役割>
①衝撃緩衝作用
②膝の動きをスムーズにさせる
③膝の可動域を適正に保つ

特に役割①は重要で、膝は全体の40~60%の荷重がかかります。
これが、歩いている時だと、体重の3倍、階段の上り下りでは体重の4倍以上、走っている時は体重の8倍
膝に荷重がかかります。半月板はこのかかった力を外側に逃がすクッションのような役割をするため、膝のストレス緩和ができるのです。
つまり、半月板が傷つくと、クッション性がなくなり、膝への負担が増大します。
また、半月板の下にある膝の軟骨にもストレスがかかるようになり、「変形性膝関節」のリスクも増えます。

では、「なぜ半月板が傷つくのか?」

激しいスポーツをやられていると、傷つく場合もありますが、半月板の変性や加齢によっても傷つきます。

半月板は大腿骨と脛骨の間にあると冒頭でもお伝えしましたが、この2つの足の骨が捻じた状態で
日常生活を送っていると変性が起きます。
この捻じれは、インナーマッスルの筋力低下や骨盤の歪みが大きく関わるため、半月板を傷つけないためにも
傷ついて痛みがでている人にも、ここを改善させることはとても重要です。

当整骨院では、骨盤の歪みの改善やインナーマッスルの強化も行っております。
半月板のこと、膝のことでお悩みな方はぜひソリーゾ整骨院までご相談ください。

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