「もう、この腱鞘炎は手術しないとよくならないのかな」と不安なあなたへ
2026年10月8日
こんにちは!ソリーゾ整骨院・整体院の駒沢です。
「腱鞘炎がなかなか治らない」「指を動かすたびに痛い」「腱鞘炎は手術をしないとよくならないの?」と悩んでいませんか?
腱鞘炎は、手や指を繰り返し使うことで腱と腱鞘に負担がかかり、痛みや腫れ、動かしにくさなどが起こる疾患です。腱鞘炎の代表例には、指の付け根で腱が引っかかる「ばね指」や、親指側の手首に痛みが出る「ドケルバン病」があります。
腱鞘炎の手術について調べている方は、腱鞘炎の手術が必要になる状態・腱鞘炎の手術方法・腱鞘炎の手術のメリットとデメリット・腱鞘炎の手術以外の改善方法などを知りたいのではないでしょうか。
この記事では、柔道整復師の視点から腱鞘炎の基礎知識と腱鞘炎の手術を検討する際に知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。手や指の痛みでお悩みの方や、腱鞘炎の手術を迷っているご家族はぜひ最後まで読んでみてください!

目次
腱鞘炎の手術が必要になるのはどんな状態?
腱鞘炎の手術は、すべての患者様に必要になるわけではありません。腱鞘炎では、まず患部を休ませることや装具による固定・薬・注射などの保存的な治療が検討されます。日本手外科学会もばね指では安静や装具・薬などを行い改善しない場合に注射や手術を検討すると説明しています。
腱鞘炎の手術を検討するケース
腱鞘炎の痛みなどが長期間続き日常生活に支障が出ている場合は、医療機関で手術を含めた治療方法を相談することが大切です。指を曲げ伸ばしすると強い痛みが出る場合も、専門医による診察が必要です。指が引っかかってスムーズに伸びない状態が続く場合には、ばね指の可能性があります。
腱鞘炎の症状だけで手術の必要性を自己判断することはできません。腱鞘炎と似た症状でも、関節の病気や神経の障害などが隠れている可能性があります。手外科では腱鞘炎だけではなく、手指の変形・末梢神経障害・関節疾患なども診療対象になっています。
腱鞘炎の手術方法と手術後について
腱鞘炎の手術では、症状の原因となっている腱鞘の一部を切開して腱がスムーズに動ける状態を作る方法が一般的です。日本手外科学会は、ばね指の腱鞘切開手術について現時点では直視下で行う方法が一般的と説明しています。
腱鞘炎の手術のメリット
腱鞘炎の手術には、腱の引っかかりを改善し、指を動かしやすくするメリットがあります。保存的な治療で症状が改善しなかった患者様でも、手術によって症状の改善が期待できる場合があります。指を曲げ伸ばしするときの痛みや引っかかりが日常生活の大きな負担になっている場合、手術によって生活のしやすさが改善する可能性があります。仕事や家事などで手を使う必要がある患者様にとって、手の機能を回復させることは重要な意味があります。
腱鞘炎の手術のデメリット
腱鞘炎の手術には、傷口ができるというデメリットがあります。手術後には痛みや腫れが出ることもあります。手術には感染や神経など周辺組織への損傷など、一般的な手術に伴うリスクがあります。日本手外科学会の資料でも、手の手術後には合併症や神経障害などについて注意が必要とされています。
腱鞘炎の手術を受ける場合は、手術のメリットだけではなく手術に伴うリスクや術後の生活について医師から説明を受けることが大切です。手術方法や麻酔方法、術後のリハビリテーションについても、担当医に確認しましょう。
腱鞘炎の手術以外にはどんな治療がある?
腱鞘炎の治療では、手術以外の方法が選択される場合があります。症状の程度や発症期間、仕事や生活環境によって適切な治療方法は異なります。
腱鞘炎の手術前に行われる保存療法
腱鞘炎では、患部をできるだけ休ませることが基本になります。装具を使用して手首や指の動きを制限する方法もあります。医療機関では、症状に応じて外用薬や内服薬、腱鞘内への注射などが検討されます。日本手外科学会も、手指の腱鞘炎では局所安静や注射などによって改善する場合があり、手術前に保存的な治療を行うことを示しています。
整骨院や整体院では、腱鞘炎そのものを診断したり手術を代わりに行ったりすることはできません。しかし、医療機関で診断を受けたうえで、身体の使い方や周辺筋肉の緊張などについて相談することはできます。手首や指だけではなく前腕や肩周辺まで確認することで、日常生活で手にかかる負担を見直すきっかけになります。

腱鞘炎の手術を避けたい場合に大切なこと
腱鞘炎の手術を避けたい場合には、早い段階から手や指にかかる負担を見直すことが大切です。
・スマートフォンの長時間操作、パソコン作業
・料理
・育児
・荷物を持つ作業
これらの手を繰り返し使う生活習慣がある場合は休憩を意識しましょう。
痛みを我慢して手を使い続けることは腱や腱鞘への負担を増やす可能性があります。手首や指に痛み・腫れ・熱感・引っかかりなどが続く場合は、自己判断で無理にストレッチを行わないことも重要です。前述のものが続く場合は整形外科や手外科を受診し、腱鞘炎の状態を確認してもらいましょう。
私自身、整骨院で手の痛みを相談される患者様を多く見てきました。患者様の中には、手首だけを気にしていたものの仕事中の姿勢や肩周辺の緊張、前腕の使い方に負担の原因が見つかるケースもあります。手を休ませるだけではなく、日常生活全体を見直すことが大切だと感じる場面も少なくありません。
腱鞘炎の手術を迷ったら専門医に相談しましょう
腱鞘炎の手術を受けるか迷っている場合は、まず手外科や整形外科で診断を受けることが大切です。日本手外科学会では、腱鞘炎やばね指を専門的に診療する手外科専門医を案内しています。
腱鞘炎の手術が必要かどうかは、
・痛みなどが続いている期間
・痛みの強さ
・指の動き
・保存療法への反応
・日常生活への影響
これらを医師が総合的に診たうえで判断します。腱鞘炎の手術だけを最初から考えるのではなく、保存療法と手術のメリット・デメリットを比較することが大切です。
まとめ
腱鞘炎の手術は、すべての患者様に必要になるわけではありません。腱鞘炎では局所安静、装具、薬、注射などの保存療法が行われ、改善が十分でない場合に手術が検討されることがあります。腱鞘炎の手術には指の引っかかりや痛みを改善できる可能性がある一方、手術後の痛みや腫れ・感染などのリスクもあります。
腱鞘炎の手術を迷っている方は、整形外科や手外科専門医に相談し、自分の症状に合った治療方法を確認しましょう。整骨院・整体院では、医療機関で診断を受けた患者様の身体の使い方や周辺筋肉の状態について相談できます。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、板橋、蓮根、本蓮沼、下赤塚、中板橋、志村三丁目、西台のソリーゾ整骨院・整体院にお気軽にご相談ください。

執筆者:板橋区ソリーゾ整骨院・整体院 代表 駒沢将太
板橋区ソリーゾ整骨院・整体院です!
板橋区ソリーゾ整骨院・整体院では、まず痛みの原因を特定するために様々な検査を行います。そして、痛みを取るだけでなく、根本的な施術を行い、痛みの出にくい身体を作ります。
質の高い技術とホスピタリティで人々に笑顔と健康を提供し、板橋区の地域の方々の健康増進に貢献していきます!!
板橋区ソリーゾ整骨院・整体院
代表 駒沢将太
業界歴:15年
保有国家資格:柔道整復師(https://www.zaijusei.com/index.htm)





